ε130Dを導入してから丸2年が経ちました。
当初、ピンぼけを量産してしまい、しばらくお蔵入りしていました。この鏡筒も、その後の爪隠しの作成、フォーカサーの導入、光軸調整の勉強をしながら、2年を経て、ようやくまともな撮影をする事になりました。
他の鏡筒に浮気をしながら撮影してきたためというところもありますが、改めてその性能に感心しています。
放置してきたもう一つの理由に、フルサイズでのフラットが決まらないことがあります。今回はAPS-Cの冷却60Dでの撮影です。APS-Cでも上下に少し暗いところは出ますが、それほどではなく、今回はフラットはそこそこのものが作成できました。
反射の構図決めに慣れていないので、少しハートの下が切れてしまいました。この秋はこの組み合わせで、もう少し楽しみたいと思います。
撮影データ:Canon EOS60D (Central DS改) ISO1600 HEUIB-II使用
TAKAHASHI ε-130D 5min x16
EM200(AGS-1X改) Pencil BORG+DSI-Pro PHD Guidingでオートガイド
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正→CS6で仕上げ
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