BORG125SD+TAKAHASHI1.04XマルチフラットナーでM81&M82
2020-01-22


撮影時間が遅くなってくると、冬の対象は西へ傾き、北斗七星が昇ってくる季節となりました。

先日、M81とM82を表題の組み合わせで撮影してみました。750mm x 1.04Xで焦点距離780mm F6.24となります。この焦点で太刀打ちできる系外星雲はあまりないのですが、とりあえず昇ってきたM81とM82を撮影しました。

少し青ハロがありますが、まあまあの星像でした。ピントの山はわかりづらいです。今回は、D810Aを使ったので、ライブビューで強拡大をして、合わせてみました。

禺画像]
撮影データ:D810A ISO1600 Auto WB
BORG125SD+TAKAHASHI 1.04Xマルチフラットナー HEUIB-II 5min x16 (total 80min)
ATLUX赤道儀(AGS-1S改) M-GEN Kowa 75mmでガイド
気温2℃
RAP2でFLAT&DARK→CS6でRAW現像後TIFF変換→SI8でコンポジット→CS6で強調処理

フルサイズセンサーでは、系外を相手にするのは難しいです。最近はやりの小さめのCMOSの冷却カメラで撮影するほうがよさそうです。寒いこの時期がくると、長焦点望遠鏡や小さめセンサーカメラが欲しくなります。

星図と対比すると15等級までの系外星雲は比較的良くわかります。

禺画像]

オリジナルの画像に写っているゴミ粒の様な淡い星雲だと19等くらいまで見えているようです。良い時代になったものです。

[天体写真]

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