シーズン外れてしまった、ケフェウスの散光星雲
2018-12-04


北天にあるケフェウスは、長く撮影できる対象です。だいたい夏〜秋の初めの対象のイメージです。11月の山遠征の際に、時間待ちで撮影したデータがあったので処理しました。

この夏に買ったSIGMA70mmマクロのアートで、F4にまで絞って撮影したものです。撮影条件が良かったのか、完全な露光不足でしたが、なかなか良く写っていたのでアップします。F4まで絞ると、微光星には偽色がでますが、コンポジットでそれは気にならなくなりました。
この拡大率で、わかりませんが、最周辺部でわずかにコマが出ます。結論としては、このレンズは周辺減光を気にせずに解放で使い、しっかりとフラット補正をして使うレンズと思います。

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撮影データ:Canon EOS6D (HKIR改造) ISO1600 オートWB
  SIGMA 70mm Macro Art  絞りF4 3min  x17 (total 51min)
K-ASTEC GF-50 ノ-タッチガイド
気温3℃
RAP2でFLAT&DARK補正→CS6でRAW現像後TIFF変換→SI8でコンポジット&カブリ補正→CS6で強調と補正処理

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今シーズンは、夏場から秋にかけて天気に恵まれず、この領域をしっかりと撮影できませんでした。来年の課題とします。



[天体写真]

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