来年まで持ち越し
2018-08-27


来月の新月期には、今年2度目のオーストラリア遠征に行ってきます。

この時期の早い時間帯は、さそりが頭上近くにあり、雄大な南天銀河が見られます。SuperStar IVでの薄明終了時の状態です。

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まださそり座の高度は高いので、撮影できるように思えますが、南天で見る黄道光は、大変明るく伸びています。そのためにさそり付近は、黄道光でかぶってしまうのです。なので、今回の遠征では、さそり座は処理が難しくなることが予想されます。さそり座を撮るのはやはり5月がよさそうです。

今回は、魚眼で天の川と黄道光のクロスした画像をまず撮る予定です。
対日照はみずがめ座付近にあり、遅い時間帯(当然ですが深夜)に昇ってきます。

今年春の90mmでモザイクしたさそりからいて座の画像はこんな感じです。
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アンタレス付近がありませんね。

撮ってはいたのですが、他のコマに比べ、フォーカスが甘くて、モザイクにしたとき不自然となりました。
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ここは来年にもう一度再撮影の予定とします。来年は上記のモザイクを完成したいと思っています。

[天体写真]

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