久しぶりの入選
2018-08-04


昨年11月に入選して以来でした。
この5月に行ったオーストラリアのバランディーンで撮影した南天の星を採用してもらいました。圧倒的な澄んだ星空なので、その足跡を残したいと思いましたが、その願いがかないました。

天文ガイドは、NGC6188で採用してもらえました。この星雲は、形と色の美しさから、しっかりと撮影したかったのですが、今年なんとか実現することができました。機材の制約があるので、ナロー撮影は難しいかもしれませんが、いつかはナローでもと思います。
禺画像]

もう一つはさそり南部の散光星雲で星ナビに採用してもらえました。
南天にもっていく機材として、できるだけコンパクトなレンズをということで、フォクトレンダーのAPO LANTHARで撮影しました。解放F値がF3.5と暗い分、レンズ前に52mm径のHEUIB-IIを装着できるので、赤い散光星雲の強調がしやすくなり、意図した画像になってくれました。

禺画像]

どちらも、南天の好条件の下で撮影することで、無理なく描写できました。

なかなか、好条件の下で国内撮影のチャンスに恵まれません。南天遠征は費用の点からは、少人数のグループで行くとそれほどかかりません。昨年から、お誘いにのり、南天遠征に行く様になったのですが、すっかり病みつきです。来月の新月期にも、今度はチラゴーへ行く予定です。今回は日本から撮影できるいて、たて、わし、こぎつね座などの撮影をメインにする予定です。

[天体写真]

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