ApoSonnarとSamyangでツイン
2017-10-29


今週末も台風接近で雨の週末となりました。当地では、南岸を通り過ぎた台風が遠ざかっているようで、薄日がさしてきました。進路にあたる地域の方々はご注意ください。

さて、今週は水曜日、木曜日の夜に晴れました。水曜夜は夜半から晴れたようですが、無理せずに見送り、木曜の夜月没後22時から3時間の撮影をしました。木曜夜は、安定した快晴でした。ツイン撮影で、画像データを多く収集する目的で、今回は6DにApoSonnarを付け、D810AにSamyang 135mm/F2を付けて撮影しました。Samyangのレンズは中心部は大変シャープですが、最周辺部は少しコマで流れますが、許容範囲です。少し赤ハロ傾向のあるレンスと思いますが、CPに優れたレンズと思います。

いくつか狙ったのですが、今回は最後に撮影したぎょしゃ座をアップします。両方ともF2.5まで絞って、一コマ2分の18枚ですので、36分間の撮影時間でした。この間に、なぜか2つも135mmの画角内を流星が写り込みました。せっかくなので、これも入れて処理してみました。

禺画像]
撮影データ:
Canon EOS6D (SEO SP4)ISO1600 ApoSonnar 135mm/F2 絞りF2.5 filterなし
Nikon D810A ISO1600 Samyang 135mm/F2 絞り F2.5 filterなし
2min x18 x2 (Total 72min) 
ATLUX赤道儀(AGS-1S改) SS-one Autoguider, Pencil BORG 175mmでガイド
RAP2 CS6でTIFF変換 SI-8でコンポジット&カブリ補正→ CS6で2つの画像を合成後、強調
流星のあるコマのみ比較明合成

主な星雲名を入れました。

禺画像]


[天体写真]

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