連休最終日には・・・
2016-01-11


新月期三連休の最終日には、昨年来調整できなかった、イプシロン160を実戦配備する準備をしました。

主鏡を外しました。イプシロン130DやR200SSで、反射鏡を使ってきたおかげで、ためらいなく分解できました。

まずは、イプシロン130Dでも問題となった、主鏡押さえの爪を隠すリングを取り付けました。これで、口径155o程度になります。
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今回はスパイダー交換は、無理にしませんでした。スパイダー交換のためには、取り付け部の穴を少し拡大しないといけません。その後の調整が手間取りそうだったので、半年先の梅雨時にする予定です。
斜鏡のセンターと光軸を合わせ、その後主鏡を取り付けて、光軸調整をしました。イプシロン160の押引きねじは、わかりやすい構造です。
次に接眼部にMEF-3を取り付けて、新型補正レンズに換装しました。
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最後にブリッジプレートに、アルカスイスのクイックリリースクランプを装着して完成です。ここにガイド鏡やM-GENを取り付けてガイドすることになります。
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これで、一応撮影できるようになりました。自分の中では、デジタル対応になり、有効径155mmなので、ε155Dというふうに勝手に考えています。これで、130Dとのツイン撮影なんかもできればと思ってはいるのですが、まずは試してみたいと思っています。実際の持った感じは、取り扱いは、まあ気軽にできるかなという感じのサイズ感です。180EDを触ったり、見たことがないので、わかりませんが、たぶん2回りほど小さいのかなと思います。

もう一本のR200SSですが、これもオーバーホールから帰ってきていますが、今回光軸の確認をしました。光軸は少しずれていました。また、前回装着した旧型セルにつけていた爪隠しは取り外され、新型セルに換装されていました。
光軸を合わせて、水平にしたり、鏡筒を立てたりすることで、旧型セルでは光軸が狂っていたのですが、新型のセルではその症状が消えていました。旧型のセル は、コマコレPHの性能を引き出すのには不十分でしたが、今回のオーバーホールで不安なく使えそうです。春の系外星雲でファーストライトの予定です。それ までに直焦ワイドアダプター60DXにしようかと思っています。
[天文機材]

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