昨日の文化の日は、晴れの特異日でしたが、まさに快晴の一日でした。
昼間は、風が強かったので、山の上は厳しいと思っていたのですが、夕方になり、風が弱くなりました。透明度はきわめて高く、これは行かねばと思い南天限界の地へ遠征しました。
23時に南中するアケルナルを撮影するのが、今回の目的の一つでした。
前回は2010年に撮影しました。
その後、チャンスに恵まれず、撮影する機会がありませんでした。この地の緯度では、地平線になるのですが、高度と大気差により、1°以上に昇ります。
今回も、低空には雲があったのですが、水辺線付近は雲のない領域があり、そこのギリギリに明るいアケルナルが見えました。カノープスよりは、御利益があったらと思います。
それにしても、四国の南を飛ぶ飛行機の多いこと。どのコマにも飛行機の光跡ばかりでした。
撮影データ:Canon EOS60D (Central DS) ISO800
SIGMA 50mm/F1.4 Art 絞り3.5 固定3minとガイド3minを比較明合成
K-ASTEC GF-50赤道儀 ノータッチガイド
CS6でRAW現像TIFF化→CS6で画像処理
高度はこんな感じです。
南中後の比較明画像をみると、ほんのわずかな隙間で見えていたのだと思います。
次に撮影できるのはいつになることやら?
セコメントをする