昨夜好天であったので、月没後の撮影に行きました。7月末に撮影してからですから、1月ぶりでした。エルニーニョの夏は、太平洋高気圧の張り出しがいつもとは違い、西日本はお天気が悪いのが相場のようです。
今回台風が接近してきたため、たまたま晴れてくれました。明日は台風15号が、九州に接近します。進路が結構やばいコースなので、九州や四国の方々は、雨風とも十分な注意が必要かと思います。
さて、昨夜はε130DとAPO Sonnarで、秋の対象を撮影しました。
APO Sonnarは、大変素直なレンズで、いつも同じような結果をもたらしてくれるので、いま一番お気に入りで、稼働率が最も高いレンズです。
最初の対象はNGC7822あたりです。この付近には、Sharplessナンバーに加えて、名もない暗黒帯があり、今回撮影してみて、興味深い領域と改めて思いました。NGC7822の?マークでの撮影は多いのですが、中望遠でとっても、天の川周囲は大変楽しいです。
撮影データ: Canon EOS6D(SEO SP4) ISO1600
Zeiss APO Sonnar135mm/F2 絞りF2.8 2.5min x20 気温21度
ATLUX赤道儀(K-ASTEC AGS-1S改)
Famisco60改+QHY5L-II DSI-Proで PHD Guiding
RAP2でダーク&フラット→CS6でRAW現像→SI7でコンポジット&カブリ補正後→CS6で仕上げ
メジャーな対象に名前を入れました。
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